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ごあいさつ

患者さんと地域とともに

2024年6月6日に福岡市東区原田に開院いたしました「まちどり泌尿器科クリニック」です。
当院のロゴマークは青いツバメです。幸運を運ぶというツバメと、メーテルリンクの童話の青い鳥からイメージしました。
当院が皆さんにとって、身近にある安心できる場所となるよう願っています。

泌尿器科かどうか
わからないときでも
お気軽にご相談ください

『泌尿器科』と聞くと、どのようなことをイメージされるでしょうか?おしっこや性器にかかわること、性病にかかった時に行くところ、男性が行くところ、そんな印象が強いかもしれません。
しかし実際は、腎臓・尿管・膀胱・前立腺・尿道に関係するほとんどの病気の治療に関わっています。もちろん性別にかかわらず受診していただけますし、受診したからといって必ず陰部の診察が必要なわけでもありません。むしろ服を脱がずに診察・治療ができることの方が多いです。陰部の診察が必要になる場合もありますが、その前に十分な問診と必要性をご説明いたします。
泌尿器科はデリケートな部分の症状も多く、まわりの人に相談するのはなかなか難しいため、どうしたらいいかわからず長年我慢される方も少なくありません。受診をためらって病気をこじらせるというのは一番避けたいことです。あまり不安に感じず、お気軽にご相談ください。
もし泌尿器科の病気でない場合でも、該当する科にご紹介いたします。

施設紹介

当院では、なるべく異性の目を気にせずに受診していただけるよう、男女の待合室、診察室までの動線、トイレの位置を離して配置しています。また、院内はリラックスできるよう観葉植物を多く配置し、受付の前には無料のウォーターサーバーをご用意しております。
なんらかの理由で他の方がいる待合室でお待ちになることが難しい方は、個室でお待ちいただくことも可能です。遠慮なくスタッフにお申し付けください。

女性待合室

男性待合室

個室待合室

尿定性検査

尿定性検査はもっとも一般的な尿検査の方法であり、尿カップに採取した尿に試験紙を反応させて試験紙の色の変化で判定します。

尿沈査検査

尿定性では判定が難しい腎・尿路系の各部に由来する赤血球、白血球、上皮細胞、異型細胞、細菌、円柱、結晶などでの病的異常の判定が可能であり、泌尿器科診療には必須の機械です。

尿流測定検査(ウロフロメトリー)

検査用トイレでいつも通り排尿していただくだけで、排尿にかかる時間、排尿量や勢いなどを測定することができます。

干渉低周波 頻尿・尿失禁治療器

干渉低周波は保険適応の頻尿・尿失禁治療法です。尿をためる筋肉・神経に直接電気刺激を行って強化します。下腹部両脇と臀部両脇にパッドをつけ、20分間治療用ベッドに寝て行います。痛みはありません。

超音波(エコー)

ゼリーを塗った超音波の器械をあて、腎臓や膀胱、前立腺、精巣などの形や大きさ、結石や腫瘍の有無などを確認する検査です。
痛みはありません。

X線装置(レントゲン)

泌尿器科では主に尿路の結石の確認に使用します。また、各種健康診断の際に胸部レントゲンを撮影します。
胸部、腹部レントゲンの被曝線量は非常に少なく、発がんなどの深刻な健康被害になることはないと言われています。

膀胱鏡

「膀胱鏡」は、文字通り「膀胱」の中を観察する内視鏡検査です。胃カメラや大腸カメラと同じ内視鏡検査ですので、言い方を変えると「膀胱カメラ」ということになります。
血尿が出た際に、膀胱の中を観察して、膀胱がんなどの診断を行います。最新の軟性ファイバーを採用しており、苦痛を軽減できます。